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歌手Sinonのプロフィールは?本名や出身地、コンサート情報も調査!

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シンガー

2024年4月8日に日本テレビで放送された『熱唱!ミリオンシンガー』に出場し、カーペンターズの楽曲『I NEED TO BE IN LOVE』を圧倒的な歌唱力で歌いあげ、周囲に強烈な印象を残した歌手【Sinon】。

「神声」に必要な501点にわずか1点届かず、TVの前には失望や疑問の声が。

「この人が神声じゃなかったら、誰も神声はムリ!」

管理人
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彼女が「神声」に選ばれなかったことについて、ネットには批判が殺到しました。

聴く人をこれほどまでに惹き込む彼女はいったい何者なのでしょうか?

そしてあの素晴らしい歌声のルーツはどこにあるのでしょうか?

洋楽カラオケにハマって15年、もちろんカーペンターズも毎週2~3曲は歌っている管理人が【Sinon】の魅力とルーツを徹底調査し、整理整頓してお伝えします!

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歌手【Sinon】のプロフィールは?本名・年齢・出身地も徹底調査!

管理人
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【Sinon】は青森県の出身で、「下北の歌姫」として知られるシンガーです。・・・「神声」の前にすでに「歌姫」なんですよ!

本名は確定ではありませんが、最初のシングル『DOUBLE FANTASY』を2004年に発表したときの名義は「川部しのぶ」でした。・・・これが本名だという二次情報もあります。

この「川部」という苗字は全国で4500名程度とかなり少ない苗字で、彼女の出身地である青森でさえ数十名程度というデータがあります。

比較的多い都道府県にしても山形・滋賀・鳥取・大分・熊本と、全国に点在しているような分布ですので、よくある「出身地にちなんだ芸名」という可能性は低く、やはり「川部」は本名である可能性が高いのではないでしょうか。

また下の名前も「しのぶ」「Mammy SHINO」「Sinon」という変遷がありますが、「シノ」が共通していることから「しのぶ」も本名であると推測できます。

青森県の「下北出身」と言われていますが、かわさきFMの放送では「むつ市在住」との紹介がありましたし、高校生のころのエピソードでは「しのぶちゃん」と呼んでいたような・・・。

年齢についてですが、『DOUBLE FANTASY』を2004年に発表したときが21歳だとすると、1983年あたりの生まれなのではないかと推測できますね。

高校生のころにCDを発表するチャンスを得た【Sinon】の「その後の足跡」を追ってみましたので、こちらも一覧表でどうぞ。

活動・異動の内容
2000高校では演劇部に所属し、NHKBSの「おーい、ニッポン」のオーディションに参加。
青森代表となって『青い森』を唄い、秋元康に絶賛されて歌唱はCDになった
2001ペット関連の専門学校に入るため18歳で上京、千葉駅前でのストリートライブで話題となり、スカウトされる。しばらくは「川部しのぶ」として活動。
2004『Double Fantasy』で本格的にインディーズレーベルでデビュー。ここが21歳?
2006下北へ帰京、出産しママとなった? 地元の「Kプロダクション」に所属? 「mammy Sino」と改名。
2012シブヤテレビジョンに移籍、Sinonと改名。
2014アルバム「すこし歩こうよ」の中の楽曲『おつきさまのうた』がNHK「みんなの歌」に採用され、10月~11月に放送される
20165月フジテレビ金曜プレミアム『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』に、カーペンターズの『Yesterday Once More』で出演。
「ワンスモアーズ」としての活動はこの辺から?
20199月、シブヤテレビジョンがSinonの体調不良による公演延期/出演キャンセルのお知らせ。
2021休養から復帰、アルバム『ホトケノザ』を発表
2022FM COCOLO×Billboard Live OSAKA -Addicted to CARPENTERS- がSinonの体調不良により1月の公演が延期、3月に振替公演となる。
20242月、能登半島地震のチャリティアルバム『HASERU』に参加。
4月、日本テレビ『熱唱!ミリオンシンガー』にカーペンターズの『I Need To Be In Love』で出場、惜しくも500点ジャストで「神声シンガー」を逃す。

こうして見てみますと、若くしてママとなったうえで歌手活動を継続しており、いろんな紆余曲折があったようですね。

2019年の後半には体調を崩して休養されていたようですが、管理人は実はこの直前にYoutubeで【Sinon】の動画を初めて拝見し、その高い歌唱力とカレン・カーペンターばりの低音に魅了されました。

しかし「生で聴きたい!」と思って調べても「Sinon 休養」の情報が行く手に塞がり、追いかけられなかったことを非常に残念に思った記憶があります。

喋り方と歌い方のギャップがすごい!

シンガー【Sinon】のライブやその映像をご覧になった人が口をそろえていうのが、「喋り方と歌い方のギャップ」についてです。

彼女の歌の魅力には「低音域での落ち着いた響き」が挙げられますが、トークの場面になるとその声域が予想外に高いことに驚かされます。

歌声は低く落ち着いた「癒し系」であるのに対して、喋り声はどちらかというと「ちびまる子ちゃん」のような「天然系」という感じです。

かわさきFM生放送のときの動画でご確認ください!

後半ではEaglesの名曲『Desperado』を唄っていますが、ガラッと雰囲気が変わりますね。

デビューから現在までの【Sinon】のディスコグラフィーを一覧表でどうぞ!

ではここから【Sinon】のシンガーとしての歩みとその魅力をご紹介しましょう。

まずはディスコグラフィーを一覧表に整理してみました!

(発表)年月タイトル名義レーベル形式備考
2000.10.青い森川部しのぶ不明シングル作詞:秋元康/作曲・後藤次利との情報あり
2004.10.Double Fantasy川部しのぶWOOD RECORDマキシシングル
2005.6.SILENT VOICE川部しのぶWOOD RECORDマキシシングル
2007.6.ココロノウタmammy Sino Aaronfieldアルバム帰郷後初のアルバム
2007.9.Mother Voicemammy Sino Aaronfieldアルバム
2008.5.下北むつの子守歌mammy Sino Aaronfieldミニアルバム
2009.10.うまいして!大湊海軍コロッケmammy Sino 青森県PRソング
2013.10.すわりごこちのいい椅子SinonMastard Recordアルバムシブヤテレビ移籍後初のアルバム
2014.10.すこし歩こうよSinonMastard Recordアルバム
2017.3.TrinitySinonSHIBUYA TELEVISIONアルバム
2019.4.MariageSinonSHIBUYA TELEVISIONミニアルバム作詞に一青窈が参加
2021.11.ホトケノザSinon自主レーベル?アルバム
2022.12.Christmas WishesSinon自主レーベル?アルバム
2024.2.チャリティalbum『HASERU』Sinonとして参加ToNo & Segovia Recordsアルバム能登半島地震のチャリティとなる企画。Sinonはこの中で2曲をボーカルとして担

芸名が「川部しのぶ」「Mammy SHINO」「Sinon」と変遷があるんですね!

Youtubeでも歌唱力が話題になったシルキーボイス!

私が初めて見た【Sinon】の動画は、イオンモール秋田での『Let It Go』の歌唱でした。

2014年3月に日本でも公開されたディズニーアニメ『アナと雪の女王』の主題歌『Let It Go』は、世界に「歌ってみた」旋風を巻き起こしましたね。

歌ったことのある方はご存じだと思いますが、あの曲は起承転結がはっきりしているので感情も込めやすく、また曲のクライマックスと最高音(D#3)、曲の終わりと最低音(F3)がシンクロしているので、まるでジェットコースターが高速でグルグル回転し、最後に最大の落差を経てストップするみたいな爽快感がある曲です。

管理人
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音域が2オクターブ近くあるちょっと大変な曲でもあるんですが、シンガー【Sinon】は、この曲を軽々と歌いこなしています。

この動画にはたくさんの絶賛コメントがついていましたが「本家を越えた」という主旨のコメントもいくつかありましたね。

【Sinon】の歌い方には余裕があり、聴く側が安心して音楽に身をゆだねることができます。

またその声は高音でもキンキンせず、むしろキメの細かい布の肌触りのように心地よく、まさに「シルキーボイス」という表現がぴったりです。

ただ私的にですが、シンガー【Sinon】の声の魅力はむしろ中低音にあると感じています。

「絶品のカーペンターズ・カバー」で過去にもTV出演。とっくの昔に「神声」です!

シンガー【Sinon】の中低音の魅力は、とくにカーペンターズのカバーをやるときに発揮されます。

私は洋楽の女性曲もカラオケでよく歌うのでわかるんですが、故・カレン・カーペンターの声域は、平均的な女性シンガーより1全音程度、カラオケのキー調整でいうと-2くらいは低いはずです。

この低めの音域を、カレンは非常に落ち着いたトーンで美しく歌うのが上手いんですが、シンガー【Sinon】もこの音域がとても魅力的で、いわゆる「癒し系」と呼ぶのにふさわしい声だと思います。

もちろん彼女がソロだけではなく、ピアノの古賀弘史氏と組み『ワンスモア―ズ』としてステージに立ってきたことからも、【Sinon】が自身の「カーペンターズのトリビュートアーティスト」という一面を大切にしてきたことは明らかです。

※トリビュート:影響を受けた過去のアーティストに対して、尊敬をもって自分のパフォーマンスを捧げること。

管理人
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このため彼女がこれまでTVに出たときは「カーペンターズのカバー歌手」みたいな肩書きを伴っていたことが多かったわけですね。

こちらは2016年5月にフジテレビで放送された金曜プレミアム『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』の模様ですが、【Sinon】の中低音の魅力がよくわかりますよね?

本家カレン・カーペンターの『Yesterday Once More』の歌唱はこちらです。

そしてこちらが、2024年の4月に放送された『熱唱!ミリオンシンガー』での【Sinon】による『I Need To Be In Love』の歌唱(2コーラス目から始めています)。

最後にこちらが本家カレンの『I Need To Be In Love』の歌唱です。

上のSinonの歌唱と合わせるには、0’50”あたりから再生するといいかもしれません。

シンガー【Sinon】がカレン・カーペンターの良さを理解して取り入れていること、そして「神声」から漏れたことが「単なるアクシデント」だったこと(笑)はおわかりいただけたかと思いますが、ではそもそも「カーペンターズ」とはどんな音楽ユニットなのでしょうか?

【Sinon】が歌う「カーペンターズ」とは?

カーペンターズは1970年代を中心に活躍してきた、兄リチャードと妹カレンによるアメリカの音楽ユニット(バンド)で、リチャードがピアノとコーラスを担当し、カレンはボーカルとドラムを担当していました。

管理人
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あの有名なビートルズやQUEENと同様、世界中の多くの人の心を動かし、何物にも代えがたい存在として現在も愛されています。

とくに彼らは70年代の当時、若いユニットであったにもかかわらず恋愛感情を唄う歌だけでなく「人生の深み」を表現する歌にもその存在感を発揮していました。

さらにカレンの声は人の心の感傷的な部分に寄り添うことのできる歌声だったため、性別や年代を越えて広いファン層があり、世界中のリスナーに支持されていたのです。

1974年には来日してツアーも行っており、そのときの映像も含む当時の貴重な動画がありましたので載せておきますね。

カレンが1983年、32歳の若さで突然亡くなったとき、多くのファンが自分の青春時代を失ったような深い喪失感に苛まれたと思いますが、私も同様でした。

あれから40年以上が経過し、Youtubeではいつでもカーペンターズの全盛期の歌唱を聴くことができるようになりましたが、それはアルバムに古い写真が貼ってあるのと同様、増えも減りもしないものです。

しかし奇遇なことに、カレンがこの世を去ったころ下北の町に誕生した1人の女の子が、のちにカレンの歌声を彷彿とさせる声で唄い始めます。

兄リチャードのようなピアノを伴い、「ワンスモアーズ」が始動しました。

【Sinon】がボーカルを務める「ワンスモアーズ」とは?

管理人
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Youtubeに「ワンスモアーズ」の動画が投稿されはじめたのは2016年ごろからのようです。

この「ワンスモアーズ」というユニット名は、カーペンターズを知る人ならだれでも簡単にわかりますが、カーペンターズの数ある代表曲のひとつ『Yesterday Once More(イエスタデイ・ワンス・モア)』から借用したものでしょう。

そしてその「Once More」の意味するところが「もう一度」という言葉であることから、「カーペンターズをもう一度ライブで楽しめたら」という、我々の叶わない願いを「現実にしたい」という想いが込められているものと推測できます。

ミュージシャンでピアノを担当する古賀弘史氏と、シンガー【Sinon】によって結成されたこのユニットは、おそらく世界でも屈指の「カーペンターズ・トリビュート・バンド」と言えるのではないでしょうか。

ワンスモアーズによる『Top Of The World』がこちら。

『Rainy Days And Mondays(雨の日と月曜日は)』はこちら。

これらの歌唱を聴いていただけると、シンガー【Sinon】はカレンのモノマネをしているのではなく、彼女自身の解釈で歌い、彼女の個性をしっかり乗せていることがわかると思いますが・・・でもやっぱりカレンの歌声と重なってしまいますよね。

オカルトな話にするつもりはありませんが、カレンがこの世を去ったころ生まれた【Sinon】に、カレンの魂が降りてきていると感じてしまうのは私だけでしょうか?

ともあれ、カーペンターズが遺した数々の名曲のライブアルバムに、ワンスモアーズが新たなページを加えてくれたことに感謝したいですね!

Sinonの【下北愛】はご当地グルメのPRソングにも!

さて、一方では地元での活動も大切にしているシンガー【Sinon】ですが、2009年には青森県むつ市のご当地グルメのひとつ「大湊海軍コロッケ」のPRソングにも参加し、作詞とボーカル、そしてダンスも務めています!

管理人
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楽曲タイトルは『うまいして!大湊海軍コロッケ』ですが、この「うまいして!」というフレーズの語尾「して」がどうしても気になり、青森県庁の下北地域県民局地域連携部に問い合わせてみました(笑)。

するとこの「して」というのは接続語尾の方言で「~(だ)から」「~(な)ので」という意味に当たるそうで、このタイトルを標準語風に言うと「美味しいから!大湊海軍コロッケ」ということになりますね。

ではシンガー【Sinon】の貴重なダンス&ボーカル映像をどうぞ!

こちらの楽曲の音源や歌詞・振り付けについては、青森県庁のHP内で公開されていますので、大湊海軍コロッケPRソング「うまいして! 大湊海軍コロッケ」のページをご覧ください。

邦楽のカバーやオリジナルナンバーにも【Sinon】らしさが

洋楽のカバーには定評のあるシンガー【Sinon】ですが、邦楽のカバーもやはりすごいですね。

ジブリアニメ『千と千尋の神隠し』の主題歌として有名な『いつも何度でも』は、アレンジを嫌う楽曲ではないかと思いますが、【Sinon】の癒しボイスがまっすぐにハマっている印象です。

ここまで癒し系の楽曲ばかり紹介してきたような気もしますので、最後におしゃれな雰囲気のデュエットソングをどうぞ。

シンガー【Sinon】の洋楽カバーとはまた別の一面にある魅力を急ぎ足でお伝えしました!

【Sinon】のSNS発信はこちら

【Sinon】は現在、オフィシャルサイトをはじめ、いくつかのSNSで情報発信をしていますので、今後のライブやコンサートなどが気になる方はチェックしておきましょう!

【Sinon】オフィシャルサイトはこちら↓

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【Sinon】公式ファンクラブ『しの家』↓

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青森県下北半島生まれの美声歌手「sinon」(シノン)オフィシャルチャンネルです。ライã...

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シンガー【Sinon】の次のコンサート・ライブは?

シンガー【Sinon】の直近でのライブ情報です。

SINON Early Summer Tour 2024

〜Close to Carpenters〜

出演:SINON(Vo),長谷川久美子(Pf),倉井夏樹(Harmonica)

前売り:¥5,500- 当日:6,000-(税込)自由席(整理番号あり)

6/15(土)渋谷7th floor 開場 17:30 / 開演 18:00

6/22(土)横浜mint hall   開場 17:30 / 開演 18:00

6/30(日)梅田TRAD         開場 17:30 / 開演 18:00

SINONのチケット情報 - イープラス
SINONのチケット情報ページです。日程、会場情報や料金を確認し、チケットの簡単オンライン予約・購入ができます。

​​こちらで「チケット発売中!」との情報でしたが、中を確認してみたところ残念ながらどの日程も「予定数終了しました」の表示がww・・・今のところキャンセル待ちしかありませんね(´;ω;`)

2024.6.15にシングル「We’ve Only Just Begun」が配信されます!

これ以下の動画でレコーディングの様子から、ちょっとさわりを聴いてみたんですけど・・・コーラスも美しくてめっ  ちゃイイです。

・・・もう管理人のカラオケの「今月の課題曲」に決定なので、さっそく歌詞をチェックしとかなくちゃ(笑)!

Sinonの歌声は「日本の宝」と思っていましたが、「世界の宝」に訂正しておきます。

今後のSinonのますますの活躍に期待しましょう!

管理人
管理人

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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