管理人の”キー太郎”といいます。
エンタメ・洋楽が大好きで、気がつくと海外のオーディション番組の歌唱動画やダンス動画を見入っちゃっています。AGTやBGTはもちろん、『The Voice』や過去の『Xfactor』なども大好きです。
採点競技もダンスも好きです。
アクロバット・パフォーマンスに30年以上関わり審判も10年以上やりましたので、パフォーマンスをさまざまな角度から見るのが好きです。
またアクロバットの技については長年図解を描いてきましたので、目視による動作の描写を得意としています。
フィギュアスケートも大好きですし、詳しくはありませんがバレエの身体操作技術はすごいなと思っていて、ついつい見入ってしまいますね。
若い時分は素人ですがダンスもよく踊ってました(笑)。いちばん好きなダンサーは、古いんですがフレッド・アステア。
映画で観ただけではありますが、あのエレガントな動きはいま見てもまったく色褪せておらず、「人類に普遍の何かがある!」と感じます。
心に残るスケーターは、羽生結弦のコーチもしていたブライアン・オーサー。サラエボオリンピックで銀メダルに歓喜し、カルガリーオリンピックで銀メダルに泣いた名選手です。
彼のジャンプ後の着氷は、着氷直前から上半身がしっかり起き、すでに美しいアラベスクの準備ができていたように記憶しています。
他の選手が「着氷まではアスリート、着氷後にエンターテイナーに戻る」のに対して、ブライアンのそれは「エンターテイナーとして着氷している!」という印象でした。
初めて彼の着氷を見たときに、ハリウッドのミュージカルダンサーを連想したことを強烈に覚えています。
競技会やコンペティションのピリピリした本戦もいいんですけど、自分はガラやエキシビジョンの方を見るのが好きでした。
解放されたパフォーマーを見るのが気持ちいいんでしょうね!
そういう意味で「オーディション」っていうのは、競技的なピリピリ感だけに支配されるわけでもなく、かといってガラのように何の通過プレッシャーもないわけではなく、とにかく自分のパフォーマンスの「魅力」を伝えることに集中する「独特な緊張感を湛えた場」のような気がします。
洋楽のリズムが大好き!
いま自分の趣味はひとりカラオケ(ヒトカラ)なんですが、ここ10数年は若い頃に踊っていた洋楽を中心に歌っています。
ロックよりもR&B系が肌に合っているらしく、若い頃に好きだったシンガーはほとんどアフリカ系かヒスパニック系の女性シンガーで、中低音の力強い歌声と、言語化しづらいんですが優れたリズム感には容易に魂をさらわれてしまいます(笑)。
プロの歌唱はもちろん素晴らしいんですが、私はアマチュアの上手い人の歌を聴くと「自分にも少しはできるんじゃないか?」って錯覚しちゃうらしいです(笑)。
海外のオーディション番組を観ていて出場者がいい感じに唄っていると、その曲をレパートリーに加えたくなりますね。
しばらく前になりますが、2015年の「XファクターUK」の予選でLauren Murrayが歌っていた『Somebody Else’s Guy』を聴いたときには一発で虜(とりこ)になり、翌日には歌詞をプリントアウトしてカラオケに行ってました(笑)。
また最近では2023年の「アメリカズ・ゴットタレント」の予選でAlfie Andrew(当時12歳)が歌っていた『Hold My Hand』にいたく感銘を受け、やはり数日後にカラオケ店へ直行しています。
そんなこんなで洋楽のレパートリーは、もう130曲を越えました。
脱皮の瞬間を目撃したい。
話をオーディションに戻しましょう。
努力はもちろん大前提ですけが、その人が天からもらった才能を他人に認められる瞬間、初めて世に出た瞬間ってシビれますよね。
・・・たぶん本当は自分がその当事者として喜びたいのだと思いますが、オーディション番組っていうのは、そんな本人の喜びを「目撃した感動」として代替してくれるものなのだと思います。
ヒトは昆虫のように変態はしませんが、ある才能が花開くのは、まさに蝶が蛹から脱皮するようにダイナミックなものですよね。
・・・その瞬間を共有した感動を皆さんとシェアできたらいいな、と思いつつ記事を書いています。
もちろん皆さんの知りたいことが最優先なのですが、私個人の解釈での演技の見どころ、感想やときには予想なども交えることがあります。
ときには脱線するかもしれませんが、大目に見ていただければ幸いです。