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ゴットタレント(AGT)の審査員「ソフィア」の経歴は?資産やプライベートも調査!

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ゴットタレント

世の中から才能を持った人達が集まるオーディション番組「ゴットタレント」は、世界中で大人気です。

その中でもアメリカズ・ゴットタレント(AGT)ブリテンズ・ゴットタレント(BGT)はとくに有名です。

歌やダンス、マジックやお笑い芸などさまざまなジャンルのパフォーマーが出場する一方で、彼らに質問をしてそのキャラクターを明らかにし、演技を審査して講評(コメント)を与え、番組を盛り上げる審査員たちも大活躍しています。

どんな立場のどんな経験をつんだ人が、あの席で審査をしているのでしょうか?

若い頃からダンスも洋楽も大好きで、アクロバットパフォーマンスにも長く携わった管理人が、各審査員の経歴やキャラクター、資産やプライベートなどを調査し、整理整頓してお伝えします!

管理人
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この記事ではAGTの審査員であるソフィアについてまとめてみました。

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ソフィアの経歴は?AGTの審査員はいつから?

ソフィアはAGTの審査員席で右から2番目、サイモンのとなりに座っています。

ソフィアのフルネームはソフィア・マルガリータ・ベルガラ・ベルガラ(Sofía Margarita Vergara Vergara)です。

「ベルガラ」が2つ続いていますが、これは父親の姓もベルガラ、母親の姓もベルガラであることを表しているのだそうです。

ソフィアは1972年7月10日、コロンビアのバランキーヤの出身。

彼女はスペイン語と英語のバイリンガルの私立学校マリーマウント・スクール・バランキージャで教育を受けました。

その後、歯学部に進学しますが、海辺でカメラマンにスカウトされ、モデルや女優の仕事を始めます。

ソフィアはまずコロンビア国内で有名になり、1994年と1995年には、ラテンアメリカで最も重要な音楽コンクールのひとつである『ビーニャ・デル・マール国際歌謡祭』でゲスト司会を務めました。

またソフィアは1995年にはユニビシオン(ユニビジョン;アメリカ最大のヒスパニック系テレビ局)のスペイン語による旅行番組『Fuera de serie』の共同司会者として、アメリカTVでのキャリアをスタートさせています。

2002年にはコメディ映画『ビッグ・トラブル』でスクリーンに初登場し、2003年には『Chasing Papi』ではじめて英語のドラマにも出演しました。

そして2009年、ついにソフィアは彼女の出世作となるTVドラマ『モダン・ファミリー』でグロリア・デルガド・プリチェット役を演じます。

管理人
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グロリアは喜怒哀楽がはっきりしていて、大きな口からはラテン訛りの英語がポンポン飛び出しています。

・・・いかにも物語の「揺れ幅」を大きくしそうなキャラクターですね!

このシリーズでは2010年から2013年にかけて、ソフィアはエミー賞助演女優賞(コメディシリーズ部門)に4度もノミネートされています。

またTVドラマだけではなく、映画にもかなり出演しているんですね。

『Four Brothers(2005年 邦題;フォー・ブラザーズ/狼たちの誓い)』、

『Meet the Browns(2008年 邦題;ミート・ザ・ブラウンズ)』、

『The Smurfs(2011年 邦題;スマーフ)』、

『Happy Feet Two(2011年 邦題;ハッピー フィート2 踊るペンギンレスキュー隊)』、

『The Three Stooges(2012年 邦題;新・三バカ大将 ザ・ムービー)』、

『Chef(2014年 邦題;シェフ 三ツ星フードトラック始めました)』

『Hot Pursuit(2015年 邦題;キューティ・コップ)』

これらの映画のジャンルを見てみると、どうやらソフィアはコメディに多く起用されているようです。

・・・やはり『モダンファミリー』の好演が効いているのでしょう!

2015年のシーズン15から、アメリカズ・ゴットタレントの審査員を務めています。

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ソフィアの資産やプライベートは?

ソフィアの身長は170cm、瞳の色はヘーゼルです。

髪の色は本来ブロンドなのですが、女優を始めたころオーディションに行くと、ラテン訛りのある女性がブロンドなことに審査員たちは違和感を持っていたことにソフィアは気づきました。

自分の扱いに困っていたのをソフィアは察知して、それ以来わざわざ濃い色に染めているのだそうです。

後にソフィアは「ラテン系の人はみんなサルマ・ハエックに似ていると思っていたのよ。」・・・と語っています。

アメリカの映画やドラマの現場には「ラテン系は濃い色の髪」というステレオタイプが広く存在する、ということが伝わってきますね。

ソフィアは2013年から2020年まで、アメリカのテレビ界で最も稼いだ女優の一人として知られています。

彼女の総資産額は1億8千万ドルで日本円にして約250億円、年収は3300万ドル、46億円と言われています。

ソフィアは畜産をやっている父フリオと母マルガリータの娘として生まれ、兄弟は5人います。

13歳のとき、ソフィアは女性らしくなってきたプロポーションを非常に気にしていて、母親になんとかならないか相談していたそうです。

ところが母親は「でもソフィア、18歳になったら(考えが)変わるから!」と取り合わなかったとか。

管理人
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・・・さすがはお母さん、自分でも身に覚えがあったのかもしれませんね!(笑)

1992年9月16日、20歳のときに第一子となる息子マノロ・ゴンザレス・ベルガラが誕生します。

父親は1人目の夫のジョー・ゴンザレスでした。彼と離婚後に、ソフィアは歯学部へと進学しています。

その後一家はアメリカへと移住し、市民権を得たことが2003年には明らかになります。

さまざまな男性誌やサイトが「魅力的な女性」のアンケートを行っていますが、2000年代から2010年代にかけて、ソフィアはこれらのランキングのTOP100の常連となってます。

2002年の『Askman』のランキングでは堂々の1位という人気の高さを誇っています。

また2014年の『フォーブス』の「世界で最もパワフルな女性」では32位にランキングされています。

さらに数多くの商品やブランドのモデルを務めると同時に、ソフィア自身のアパレル・ラインやジュエリー・コレクションも発表しており、実業家としての面も充実しています。

2015年には4歳年下の俳優ジョー・マンガニエロと結婚しました。

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ゴットタレントでのキャラは?・・・大きなリアクションと鋭い洞察力!

AGTにおいて、ソフィアは「体を張って」審査に臨んでいます。

・・・それは彼女のもっともメジャーなキャリアが「俳優」だからなのかもしれません。

ステージに上がって「体験する」というシチュエーションのとき、他の審判員はコメントやジェスチャーで印象を残すのに対し、ソフィアはあの大柄な体で会場を立体的に使って出場者のパフォーマンスに応えます。

2020年には十字を切ってステージに上がり、ブレット・ローダーミルクの「剣を飲む」パフォーマンスに協力しますが、彼女は「No!」を連発しながらステージ上を逃げ回ります。

・・・いや、あの派手な衣装をゆさゆさ揺らしながら必死の形相で走るソフィアは、申し訳ありませんが爆笑できます。

「さすがコメディドラマに強い女優」・・・というわけで、他の審査員たちも楽しそうでしたね!

剣をたった1本引き抜くのにあれだけの時間を費やして笑いをとれるのは、ブレットのパフォーマンスもさることながら、ソフィアの体を張ったリアクションなしにはできなかったことだと断言できます。

また2022年のアダム・ウィンリッチの「鞭」によるパフォーマンスでもソフィアはステージに上がり、2本の鞭が高速回転する渦の間に挟まれます。

・・・剣とか鞭とか、すでに「危ない芸」に借り出される流れがソフィアにはできていますね(笑)!

彼女は眼も口も大きいですから、ひとつひとつの表情がとても映えるんです。・・・とくに驚いた顔では!

驚いた顔といえば、2020年のシェフ・ボイ・ボンズのラップに秘められた「目玉芸」ではすべての観客と審査員が驚きました。

ここでもソフィアは審査員席から逃げ出し、よろめいて観客席に倒れこんでしまいます。

・・・それもあの存在感ですから、まるでプロレスの場外乱闘のようでしたね(汗)。

こうして見てみますと、ソフィアは日本で言うと出川哲郎さんのポジションに近い存在だと言えるかもしれません。

・・・つまり「リアクション芸人」です!

一方でソフィアの「芸」を見る眼には独特のシビアさがあります。

2023年のAGT一次予選に、総勢70人余りで審査員と観客に大掛かりな「フラッシュモブ」を仕掛けたグループがいました。

管理人
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フラッシュモブは、予期しない形で演奏や歌唱が小規模に始まります。

続いて現場に潜んでいたメンバーが次々と集結してこれに加わることで「大規模な仕掛け」であったことが判明する、オーケストラや合唱のパフォーマンスです。

ここでこのグループは「ピアノの弾き語りが上手くできない男性」が落胆する孤独な様子からパフォーマンスを始め、その後その男性を励ます人々が会場内から次々と集結する形式で演奏を大規模化させ、最後は大きな歓喜に包まれるという仕掛けでした。

これに対してソフィアは「面白かったけど驚きはなかった。だってその『(落胆する)お芝居』で、その後に何かが来ることは予想できたから」とコメントして、1人目の「NO」の判断を下しています。

これは審査に慣れているというより、ソフィア自身が多数の映像作品で多くの脚本に触れ、自身が演技を重ねてきたことで培われてきた「役者ならではの洞察力」によるのもではないでしょうか。

とくに彼女が多数出演してきたコメディは「喜怒哀楽」の表現がメインですから、「哀」の芝居の次に「楽」のシーンが来るのはお約束です。

ソフィアがラスベガスの舞台に求めるのは、「先の読める三文芝居ではない」ということなのでしょう。

ゴットタレントはオーディションであると同時に、多くのアーティストの卵を一度に何組も観られるエンターテイメントでもあります。

アーティストたちの芸からより「スリリングな魅力」を引き出し、客席からは「悲鳴と笑い」を引き出すことのできるソフィア。

そして俳優の立場から、シビアに演技を評価できるソフィア。

・・・彼女がすでにAGTの審査席に欠かせない存在であることは、もう疑う余地がありませんね!

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管理人
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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